「よぉ、ギロロ先輩」

「ん?クルルか。ケロロはどうした」

「モアが来たんで、任せてきたぜぇ」

「モア?モアなら、そこにいるが…」

「あん?」
ギロロが指差す方向を見ると…。







「はぁーい。呼びましたか?」
どこから現れたのか、モアが立っていた。

「て、テメェ。何でここに居やがるんだ!?隊長はどうした!」

「タママさんが来て、ちょっと強引に代わってくださいました。ってゆーか――」
「タママが!?」





「お、おいクルル!!」
「分かってる。ガキにはちぃと荷が重いぜぇ…!」

言うが早いか、二人はクルル時空へ飛び込み、軍曹の部屋へ急いだ。





すると。
そこには、相変わらず苦しげな息遣いのケロロと、何故か白目をむいて倒れているタママと――ドロロがいた。
「ドロロ?これは一体」

「あ、いやその。拙者が来たらタママ殿が…」

しどろもどろのドロロに、二人は何が起こったのかを察して、お互い顔見合わせた。

「とっさのことで、手加減できなかったでござる」

申し訳ない、と意識のないタママに向かって謝るドロロを見て、ほっと胸をなでおろすクルルとギロロなのでありました。










ワーイ! ケロロ小隊全員出てきた−!
「あの後、モアちゃんの顔を見てほっとしたような顔になってしまい、自分に舌打ちをするクルル」ともげさんに言われて萌えていただけに、そのモアちゃんが即交代になってて笑ってしまいました。
なんだかクルルとギロロが同志みたいな感じになってて、いいな!
お互いの心境を理解し合ってる訳ですね。
焦る二人に萌えました。
我慢できなかった若さ溢れるタママとタイミングの良すぎるドロロにも(笑)。
あの宇宙インフルエンザは雄を惑わせる成分を飛ばしてたんじゃないですかね!
いやあ…宇宙は計り知れないなぁ。

もげさん、素敵なオマケをありがとうございました!
恥を忍んで提出した甲斐がありました♪




↓作品のお粗末さに恥ずかしくて穴があったら入りたいと言ってたら、もげさんが専用穴をプレゼントしてくれました。やった−。








入っ……入れてみました。二人一緒にv


ぎゅうぎゅう。